<Header>
<Author: 常建>
<Title: 送宇文六>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 宇文六（うぶんりく）を送（おく）る >
<BookPage: 300>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
花映垂楊漢水清，
微風林裏一枝輕。
即今江北還如此，
愁殺江南離別情。
<End Poem>
<Translation>
くれないの花はのしだれやなぎに映え、漢水が清らかに流れている。そよ風がおともなく林を過ぎると、たった一枝だけがかすかにゆれるのが見える。今ではこの江北地方でも、こんなに悩ましい春景色だ。わかれるおもいのつらさ! あなたは、これから花の本場のような江南の地方へ行けば、春もひとしお色濃くて、あなたを堪えがたい別れの愁いに沈ませることだろう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
くれないの花はのしだれやなぎに映え、漢水が清らかに流れている。
そよ風がおともなく林を過ぎると、たった一枝だけがかすかにゆれるのが見える。
今ではこの江北地方でも、こんなに悩ましい春景色だ。わかれるおもいのつらさ! 
あなたは、これから花の本場のような江南の地方へ行けば、春もひとしお色濃くて、あなたを堪えがたい別れの愁いに沈ませることだろう。
<End Formatted Translation>